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メーカーさんのカタログ

 

どうも、プロトタイプデザインです。

今回は素材を決めていく段階で気になったことについて。

 

僕らのやっているインテリアデザインという仕事にはカタログというものが必要不可欠です。実際に使用する素材のちっさなサンプルが貼っている見本帳や商品の写真が載っているカタログなどがあります。

最近近代化(言い方が古い)してきてネットカタログなるものに置き換わってきているメーカーも多いのですが、これ僕らにとっては一長一短ありまして莫大な数の仕上げを決めていく中で作業効率をよくしたいと考えており、それがデジタルの方が効率的なこともあれば紙のカタログを開く方が早く決まったりすることが多いのです。

いまたまにあるのがWEBカタログか紙のカタログどちらかしかないメーカーさん。(見出し画像はカクダイさんのですが)

どの辺のページにあったかとか体で覚えたりしやすいのは紙のカタログで、お客さんにプレゼンする時にまとめたりするのはデジタルが便利だったりします。

ものすごい量の冊子を刷るのにお金がかかったりするので各メーカーさんの事情もわかります。むずかしいところですね。

 

逆に照明メーカーさんのカタログは紙で刷る必要がなくなってきているかと思います。というのは、外部の僕らがカタログ自体を開く機会が減ったから。

照明というのは僕らでも100%理解しきれないぐらい開発のスピードも早く内容も専門的なので、照明計画をメーカーさんがしてくれています。ここは企業努力の部分です。

なので照明について詳しく知りたいときは担当の方に聞きますし、つけてイメージと違ったりすればあとで相談して追加してもらったりします。

ある程度のことは僕らもイメージできる知識はあるので大きく間違うことはそうないですが、業種毎にほしいカタログ、特に見ないカタログなどいっぱいあります。

今回カクダイさんの商品を探していてこの記事を書こうと思ったのです。昔もらったカタログとかは分厚いのでどの辺に何があるとか体感で覚えていましたがWEBカタログになってからピンポイントの商品を探すとき以外は開かなくなりました。

それもあってネットで商品を探すことが増えました。個性あって面白い商品が探しやすくなったというのもありますね。

 

ということで、カクダイさん特別にうちに紙のカタログ作ってください笑