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インテリアデザインって何ってよく聞かれるので。part2

どうも、プロトタイプデザインです。
 
えーと、前回「インテリアデザインって何?」ってよく聞かれる件についてブログ書いたんですが、
実際何をしているかを書いていなかったのでそれについて話してみます。

 

ざっくり話すと空間に関するデザインをやっていますが、僕は特に店舗が多く飲食店や物販店などに限らずなんでもやっています。
一件の案件にフューチャーして説明すると、まず依頼があったタイミングで案件の内容を確認します。
この時点で決まってる範囲の事はできるだけ多くの情報を聞き出します。
業態、物件の場所・契約条件、予算、作りたいの店のイメージやサービスのレベルや内容、売り出す商品の内容、
お店の強みや個性・売り出したい部分、昔働いていた環境や規模などなど。
 
業界的に専門的な部分も多く、打合せをしていても想像や理解してもらいにくいところも多かったり、
まだ出来ていない物の視覚的な部分を決めて行く話なので言葉で話し合ってもイメージ通りのものができなかったりしてしまうような仕事です。
なのでできるだけ多くの情報を元に、多くの言葉を交わし合ってやりとりを重ね、視覚的にイメージしてもらえるような資料を作り
100%以上のパフォーマンスができる空間を提案していきます。
 
また、現場の採寸や近隣の状況、現場の見えない部分や設備関係の細かい状況なども調べたりします。
 
情報を戴けたら、図面で空間のゾーニングを作ります。
どの辺りに入口を持ってきて厨房はどこにあってどういった動線を作り席数は大体何席確保できるのか。
これを元に施主様方は売上計算や本当にその物件でいいのかなど判断していきます。
 
同時に大まかなデザインのイメージや核になるデザイン要素を提案しデザインコンセプトを確立していきます。
人に魅力を感じさせるデザイン、すなわちお客さんの集まる店を作るにはやはりこのデザインコンセプトが
しっかりしている必要があると考えています。
入口の場所を決めるにも、材料を決めるにも、棚の高さを決めるにも常に判断を求められる作業が続くので
しっかりしたコンセプトが決まっているとぶれてバラバラなデザインになる事がなくなります。
 
ちょっと書いていてかなり長くなりそうなので次回さらにこの続きを説明していこうと思います。
 
次回、デザイン提案の大詰め。そして最もリアルな部分である見積もりの話…!

 

 

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